Lispbox for Windowsバイナリ配布

2016/1/21追記:最新版を公開しました http://d.hatena.ne.jp/masatoi/20160121/1453379153

Windows版のLispboxが色々古くなってたので更新したものを公開します。
内容は以下の通り。

  • emacs 24.3
  • slime 2014-1-10
  • ccl 1.9
  • quicklisp 2014-1-30

CCLとの通信はUTF-8で行うように設定済みなので日本語も通るはずです。

ダウンロード先

lispbox_windows_x86.zip
サイズがでかい(103MB)のでGoogle Driveに置いてみた。EmacsもでかいがCCLのコアイメージもでかい。CCLは32bit版と64bit版が両方入っていて、起動時にどちらかを自動的に選択するようになっている(lispbox-register.el)

今後更新するときに編集するべきポイント

  1. lispbox.bat中のEMACS変数に新しいEmacsへのパスを設定する
  2. 新しいEmacsのsite-lispフォルダに古いEmacsのsite-lispフォルダからlispbox.elをコピーする。Emacsは初期化ファイルなしで起動されているので、elispを書きたかったらこのファイルに書く。新しいLisp処理系とSLIMEへのパスをlispbox.elに設定する。
  3. 古いLisp処理系のフォルダ内のlispbox-register.elを新しいLisp処理系のフォルダへコピーする。lispbox.elはlispboxフォルダ内でlispbox-register.elを持つフォルダを探すことによって使うLisp処理系を特定するため、古いLisp処理系のフォルダのlispbox-register.elは名前を変えるか削除する必要がある。
  4. lispbox-register.elではQuicklispのsetup.lispを処理系起動時に読み込むように起動オプションを指定している。処理系の起動オプションをいじるならここで。