2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Emacs+SLIMEでCommon Lispの開発をリモートでするまとめ

ディープラーニングなどの重い処理を含むプログラムを出先から開発したいというときがよくある。 そういうときまずやるのが、SSHでGPUを積んだ開発マシンにリモートログインしてターミナル上でEmacs/Vimで開発するというやり方だが、LTEで速くなったとはいえ…

Common Lispによる線形分類器ライブラリcl-online-learningを書いた

去年、オンライン機械学習本(クマ本)を読んで線形分類器を実装する記事を書いたり、それらのアルゴリズムをまとめてcl-online-learningというライブラリを作ってLispmeetupで紹介したりした。 https://github.com/masatoi/cl-online-learning 書籍「オンライ…

lem: Common Lispで書かれたEmacsライクなエディタlemを使ってみた

lem: https://github.com/cxxxr/lem lemはCommon Lispで書かれたEmacsライクなエディタで、拡張もCommon Lispで書ける。cl-charmsというncursesのCFFIラッパーを使っている。 特に何もしてなくても起動が速いが、lemをロードした状態で処理系のコアイメージ…

cl-libworld: 音声分析合成システムWORLDのCommon Lispラッパーを書いた

WORLDはいわゆるボコーダーというやつで、音声データから周波数スペクトルや基本周波数(F0)、非周期性指標といったパラメータを取り出したり、それらのパラメータから音声を再合成したりできる。例えばF0をいじれば音のピッチを変えられるので、歌声合成に使…