Shibuya.lisp 2018年振り返り

Lisp Advent Calendar 2018参加記事

去る2018年12月10日に港区芝はポケットチェンジにてShibuya.lisp運営で集まって今年の振り返りと来年の活動方針について相談したのでまとめます。

今年やったこと、達成できたこと

がんばらない

これは昨年1月に「Shibuya.lispの今後を考える会」で前運営からの引き継ぎにあたって基本方針として出てきたものなんですが、月例のLispmeetupはあくまで場を提供し続けることが重要であって、運営の負担は極力少なくして、とにかく続けられるようにしようというものがありました。

その辺の方針については以下の記事に詳しく触れられています。

ここにも書かれていますが、会場を安定的に確保できたことは定期開催する上で非常に助かりました。最近ではほとんど五反田にあるサイボウズスタートアップスさんに会場を提供して頂いています。会場でそのまま懇親会を開くことができ、しかも軽食(ピザor寿司!)も出るという素晴しい会場です(感謝!)。ここはClojureの会社なので、懇親会中にClojureエンジニア募集のための会社紹介が入ります。

そんなこんなでLispmeetupも70回を越え、Shibuya.lisp自体も今年で10周年に当たるそうです。今後もゆるい感じで続けていければと思います。

ポジションペーパーをやり始めた

Lispmeetupでは毎回最初に簡単な自己紹介の時間を取っています。しかし口頭での自己紹介だけだと顔とID(アイコン)がなかなか一致しないという声があり、自己紹介スライド(ポジションペーパー)を一人一枚書いてもらい、それを映しながら話してもらうという試みを始めました。

ここでネタを仕込んでもらうと発表の前に場が暖まってやりやすくなるなどと一部で好評です。これは続けていこうという話になりました。

Lispもくもく会をやり始めた

週末の午後などに多めに時間を取ってLisp関係の作業をするもくもく回を開催しています。既に5回ほど開催しており、今後は隔月開催で第二土曜に固定しようという話が出ています。まだまだ参加者が少ないので周知が足りない気がする。

リモート参加も可ですが、こちらはまだまだやり方など試行錯誤している状態のようです。もくもく会でもポジションペーパーを書いてもらってはどうか、など。

Youtubeチャンネルを作った

毎月のLispmeetupの模様は発表者の同意が得られれば録画しています。

今までUstreamで配信していたのですが、このほどYoutubeに移行しました。生配信よりは録画に残すことに重点を置いています。音声がちゃんと録れていなかったりと試行錯誤しながらも徐々にちゃんと録画できるようになってきました。

www.youtube.com

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来年やっていくこと

ひきつづき、がんばらない

がんばらないを、がんばる。

開催日の固定と告知

開催日は毎月最終週木曜で固定した方が告知を早めに出しやすいし、発表者が予定を立てやすい。ネタを持っていそうな人にはTwitterで声かけしていく (Shibuya.lispアカウントに限らず)。

実際よく発表している人はTwitterなどでせっつかれている印象です。また発表者が固定してきた感があるので、新たな人を呼び込む策を講じる必要があるという話になりました。

そのためには、軽くて短い発表をするLT枠を作るなどして、気軽に発表できる雰囲気を作っていかないといけないのでは?とか、会場を変えてみることで参加者層が変わるのでは?などといった意見が出ました。

このうちのいくつかは実行に移していきたいと思っています。

お知らせ

Slackを作りました

これまでも運営用の連絡チャットはありましたが、プログラミング言語コミュニティではSlackなどを用意しているところも多く、Shibuya.lispでもSlackを公開することにしました。Lispに興味のある方であれば以下のリンクからどなたでも参加できます。

Shibuya.lisp Slack参加登録