ええもう8月ですかあああ

おとといはゲド戦記を観に行った。自分は原作未読だったこともあって世界観が捕めず、しかもそれが劇中でほとんど説明されずに主人公の周辺のことだけに終始してしまっているので薄っぺらな印象を受けた。
ネタバレは控えるけれども、後半の構造は非常に定型的で完全に使い古されていると感じた。しかも最後の最後でそれまで一切説明の無かった手段による解決が成される。この手の手法をデウス・エクス・マキナというらしいが、なんだか「今までの話は一体何だったの?」と思わされる終わり方でエンディングが流れている間( ゜д゜)ポカーンとしていた客は俺だけではないだろう。

家に何故か全巻原作がそろっているので、時間があれば読んでみようかな