プレゼミとScheme布教

昨日は卒研プレゼミナールという授業で三年生相手に一コマ使って強化学習の基本的な概念と研究の内容を話してきた.人数は5人くらいで去年よりは少ない.毎週研究室のメンバーが一人ずつ持ち回りで自分の研究領域を話すことになっている.結構積極的に質問してきたのでなかなかやる気があっていいのではないかと思った.
状態価値のBellman方程式の期待値を展開するところでマルコフ性の仮定が入っているところとかは先生から補足が入った.
その後はLISP布教のため同じ研究室の約二名にSchemeの講義をしていた.一応うちの学校ではプログラミング言語論という授業があって,Schemeのさわりはやっているのだけど,carやcdrやconsのあたりは理解していても高階関数やマクロとかは未知の領域らしい.いくつか実際のプログラミング例を見せて関数プログラミングはとにかくコードが短くなるぜ!イェッフー!という点を強調しておく.
しかし人に話す段になってはじめて自分の理解の甘さが浮き彫りになるということはあるのだなと実感しまくった日だった…